2020年12月24日木曜日

自分にできることを進んで

 今日は、2時間目に終業式を行いました。体育館に入ってきた子ども達は、落ち着いた態度で整列し、式が始まるまで静かに待つことができました。


 はじめに、2学期を振り返り、代表の3名の人が、努力したことやできるようになって嬉しかったことなどを発表しました。クラスの友だちと一緒にがんばったこともたくさんありました。


 次は、校長先生からのお話です。
先日、登校時間に乗用車を運転していた地域の方から、子ども達が心温まるあいさつができたことを褒めていただいたと話してくださいました。

また、1年生から3年生までの子ども達にも、周りの人を助け、役にたつことができる力をもっていることを教えてくださいました。



 ーーまず、「自分にできることをする」ことからはじめましょう。
そして、「手伝いをふやす」「自分のことは自分でする」「笑顔で過ごす」「明るくなる言葉(をつかう)」「元気の出るあいさつ」をすることで、周りの方(社会、家族、地域)の役に立つことができますよ。ーー

 今日の終業式のお話から、子ども達は、自分にできることを見つけて一生懸命しようという気持ちをもつことができたと思います。


 3時間目の学級活動では、担任の先生から、通知表をいただき、成長したことを褒めてもらいました。嬉しそうな表情で前に出て受け取る姿から、充実した2学期が過ごせたことがわかりました。

 今学期も子ども達を温かく見守り、ご協力くださったことに感謝申し上げます。ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

2020年12月21日月曜日

元気チーム集会 

 16日の水曜日に、元気チーム集会がありました。11月8日の「いい歯の日」にちなんで、先月から「はざかわっ子タイム」で話し合い、歯に関するクイズを出し、みんなに関心をもってもらうことがねらいです。

 まず、3年生の代表の人の「はじめの言葉」があり、ペアで考えたクイズを、はっきりと
みんなに届く声で言いました。聞いている人が分かりやすいように、答えは、選択肢になっていました。


「人(おとなの人)には、歯が何本あるでしょう。」
「魚には、むし歯があるでしょうか。」
「むし歯になったら、歯はどうなるでしょう。」
「一日に歯磨きは、何回すればよいでしょう。」などの問題でした。

 
 分校でも、給食の後には、食べ終わった人から、順番に歯磨きをすることにしています。水道の数が少ないのですが、譲り合って磨いています。

 今朝は、「先生、お休みの間に歯が抜けたよ。」と、嬉しそうに教えてくれた1年生の人がいました。永久歯が少し顔をのぞかせていました。歯に関心をもってくれているな。と感じた朝でした。

2020年12月11日金曜日

計算名人になろう!

 今日の朝学習は、全校計算大会です。灘崎小学校では、本校も分校も同じ日に計算大会を行っています。子ども達は、この大会を一つの目標にして、練習に取り組みました。

 学年便りでもお知らせしていますが、1年生は、繰り上がりのあるたしざん、繰り下がりのあるひきざんです。毎日、計算カードやドリルを使って復習をしている1年生。2桁の数と1桁の数の計算で、1学期よりもレベルアップしています。


 2年生は、かけ算です。「下がり九九」や「バラバラ九九」など、担任の先生の前で唱え、合格をもらいました。さて、5分以内にできるかな?



 そして、分校では最高学年の3年生。あまりのあるわり算に挑戦しています。2年生で学習したかけ算も使って解きます。1年生、2年生の時に学習したことが基礎となっているのですね。どの学年の教室でも、静かな時間が流れていました。

 最後に、2年生の教室に行ってみると、担任の先生が子ども達に尋ねられました。
「自信がある人?」元気よく手を挙げていた2年生のみなさん。すばらしい!先生から認定証をいただいたかな?みんな、がんばりましたね。

2020年12月9日水曜日

ほかほか言葉でいっぱいに

 今日の2時間目は、分校の「なかよし(人権)集会」でした。
 人権担当の先生から、めあてについてのお話がありました。今日のめあては、「みんながうれしくなる言葉(ほかほか言葉)を考えよう」です。

 はじめに、「仲間集めゲーム」をしました。子ども達の赤白帽子に、担任の先生が動物のシールを貼っています。何のシールを貼ってもらったのかは、自分には分かりません。この後、声を出さないで、同じ動物ごとに4つのグループに分かれます。
 
 ジェスチャーを使って、みんなで助け合って仲間を見つけるゲームです。異学年の友だちとも、毎日一緒に遊んでいる分校の子ども達。困っている友だちには、やさしく教える姿が見られました。約束を守り、静かに集まることができました。


 次に、言われると悲しくなる「ちくちく言葉」をみんなで出し合い、さらに、反対の、言われると、うれしく、心が温かくなる「ほかほか言葉」を、8つのグループに分かれて考えました。8名の3年生がそれぞれのグループで司会をし、画用紙に書いていきました。


 グループごとに発表した後には、みんなで「すてきな友だち」を歌いました。この歌のすてきな歌詞に込められた思いを感じながら歌ったことでしょう。

 
 階段の掲示板に貼っている「ほかほか言葉」を読んでみると、心温まる優しい気持ちになる言葉ばかりです。今日の集会を通して、子ども達が、周りの人のことを考え、自分も友だちも大切にすることなどを学んでくれたのではないかと思います。
 

2020年12月8日火曜日

みんなが楽しく

 12月4日から10日までは、全国人権週間です。今日の参観授業では、全学年とも道徳の授業を見ていただきました。

 今日は、道徳の授業を通して、公正・公平な態度について考えることができました。また、「友だちを大切にすること」や、「みんなが楽しく過ごせるように、誰とでも仲良くし、分け隔てなく接していくこと」などを話し合いました。


 11月30日の児童朝会では、人権週間に向けて、校長先生からのお話がありました。
灘崎小学校の校歌の歌詞に込められた思いを伝えられ、「自分の好き嫌いにとらわれないで、誰に対しても分け隔てなく接することの大切さ」を教えてくださいました。

 また、「リサイクル工作展」で賞をいただいた友だちの表彰がありました。廃材を使って工夫を凝らした作品が、岡山市役所の市民ホールに展示されました。おめでとう!


 学級懇談では、保護者の皆様から、授業の感想やご家庭で大切にされていることなどを話していただきました。大変有意義な時間となりました。『人権』、誰もが平等にもっている権利について話題にされ、親子で一緒に考えてくださると嬉しいです。参観ありがとうございました。


 

2020年12月7日月曜日

自分スタイルで生けてみよう

 今日は、全校で伝統文化を体験する「生け花教室」を行いました。講師は、分校学区にいらっしゃる山本先生にお越しいただきました。先生は、毎年、分校の子ども達のために,お花を準備して、生け花を教えてくださいます。



 今日生ける花は、カーネーション、かすみ草、スターチス、カボックです。
はじめに、山本先生から、生け花についてのお話と花の説明を聞きました。「お花は生きていること」や「カボックという植物は、仲間に元気をあげる不思議な力を持っていること」などを教えていただきました。

 次に、自分の好きな色の花を選び、カラフルなテープやシール、リボンなどで飾り付けをした花器に生けていきます。花の茎を全体のバランスを考えながら、ちょうどよい長さに切ります。初めての生け花体験で、真剣な表情で花を見つめて切る1年生。


 自分なりのアレンジを考えて生ける2年生。3回目なので、自分らしさを出しながら工夫を凝らす3年生。先生のお話をよく聞いて、楽しみながら手際よく生けていきました。



 最後は、先生に教えていただき、スターチスとカボックをさして、完成です。一人ずつ先生に作品を見ていただきました。山本先生は、笑顔で優しく語りかけてくださり、褒めてくださいました。教室前の廊下に展示していますので、明日の人権週間の参観日には、保護者の方にご覧いただけると思います。32名の32通りの生け方をご覧ください。よろしくお願いします。