日本列島に大寒波が迫ると予報が出ている中でしたが,かねてより計画していた はざかわっ子の「もちつき感謝祭」を開催しました。お天気の心配をしていましたが,そこは,日頃のはざかわっ子の行いがよいせいでしょう。何とお日様がもちつきの間中,顔を出して,はざかわっ子を照らし見守ってくれていました。おかげで,身震いすることもなく,みんなで明るくもちつきを楽しむことができ,地域の方々に感謝の気持ちを伝えられました。
奥迫川の町内会や灘崎認定こども園から餅つきの道具をお借りして,準備は万端。早朝より地域のボランティアの方々や昨年まで迫川分校に勤めていた先生方も駆けつけてくれました。
もち米を蒸したら臼に移して,餅つきの始まりです。まずは,名人の方々に杵(きね)でもち米をつぶしこねてもらいます。この作業がもちつきの一番大事なポイントだそうです。地域の方々がついてくださって,いよいよはざかわっ子がお餅をつきます。杵なんて持ち慣れていないから,振り上げてちゃんとお餅をつけるかなあと,不安な子もいたのではないでしょうか・・・?いや,大丈夫です!意外にもしっかりと杵を振り上げてつく勇ましい姿を何人もの はざかわっ子が見せてくれました。大人のような音は響かせられなかったかもしれないけど,テンポよくつくことができましたね。
臼は一つですが,みんなで囲んでのお餅つき。つき手のテンポに合わせて,みんなで「よいしょー!!」の元気のよいかけ声を響かせます。つき手は次々に替わり合い,地域の方とはざかわっ子が一体となって,大きなお餅がつきあがりました。
わくわくルームに運ばれたお餅は,はざかわっ子とおうちの方々の手で,ちぎってまるめて食べやすい大きさに変わっていきます。おいでいただいた地域の方々には,感謝の気持ちを込めて,つきたてのお餅を配膳しました。みなさん喜んで食べてくださいました。
ついて楽しい,配って嬉しい,食べておいしい,素敵な『もちつき感謝祭』となりました。ご協力くださった皆様,朝早くからたいへんありがとうございました。