2018年11月21日水曜日
はざかわっ子図書チーム集会
11月14日から30日は,迫川分校の読書週間です。
今日の昼休みは,図書チームの集会がありました。「はざかわっ子タイム」で本を選び,休み時間などを使って,準備や練習をしてきた図書チームさんが活躍する時間です。
1年生から3年生までの縦割り班で,学校司書の先生と担当の先生と一緒に楽しい読み聞かせを考えました。
題名は,『だいぶつさまのうんどうかい』 (苅田 澄子:ぶん,中川 学:え,アリス館)です。
1年生と2年生の子どもたちは,出てくる登場人物をお話に合わせて提示する役割で,3年生の子どもたちは,情景が思い浮かぶように上手に読んだり,「だいぶつさま」になったりしてみんなを楽しませてくれました。
読み聞かせの後には,
「この紙の大きさは,だいぶつさまのどこと同じ大きさでしょう?」
と3年生の人が考えたクイズを出題。3択で答えられるように工夫していました。
答えは,だいぶつさまの鼻の穴の大きさだそうです。
最後に,おすすめの本の紹介がありました。数ページを読んだ後,図書チームさんが,
「続きが読みたい人は,図書館に来て読んでください!」
と,4冊の本を紹介しました。
どれも分校の図書館にあるので,明日も,子どもたちが図書館で本の世界を楽しむことでしょう。読書の秋をしっかり満喫してくださいね。図書チームさん,ありがとう!
2018年11月20日火曜日
地域の方との合同避難訓練
今日は,昼休みの時間に避難訓練がありました。浸水と土砂災害を想定した訓練です。分校の前には宮川が流れていて,7月の豪雨では,いつもより水位が上がっていました。
休み時間なので,放送を聞き,運動場で遊んでいた子どもたち,校舎内で過ごしていた子どもたちが,それぞれ自分で避難をしました。
前日に確認していた避難訓練の約束を守れたかどうかを振り返っています。できていなかったこともしっかり反省していたようです。
次に,地域の方が避難している迫川コミュニティハウスに移動しました。町内会長さんの挨拶の後,岡山市の危機管理室から来られた方からハザードマップについて教えていただき,豪雨や地震などの災害が起こった時にどのように行動すれば良いかを知りました。子どもたちは,地域の方と一緒に,集中してお話を聞いていました。
また,岡山南消防署の灘崎出張所からも2名の消防士の方が来てくださり,消火器の使い方(中は水です。)を教えていただきました。
1年生は,初めて消火器を使うので,友だちと担任の先生と一緒に体験しています。3年生は,
昨年も教えていただいているので,友だちと一緒にカラーコーンの下の方に向けて噴射しました。
コミュニティハウスの中では,避難所で使用される段ボールトイレやベッドの組立を地域の方に助けていただきながら,体験することができました。
体験だけではなく,消防士の方から「火事を一人で消そうとしないでください。必ず大人の人に早く知らせてください。」と教えていただき,子どもたちは,「はい。」と答えていました。
また,危機管理室の方は,「災害が起きたとき,どこに避難すればよいのか。家族の方と話し合って,決めておいてください。」「家族の方がいない時のことも決めておこうね。」と話されました。
子どもたちが,災害に対する心構えや意識をしっかりもてるようにし,地域の方の協力もいただきながら,これからも避難訓練に取り組んでいきたいと思います。
お忙しい中,訓練に参加してくださった地域の皆様,ありがとうございました。
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