2018年11月20日火曜日
地域の方との合同避難訓練
今日は,昼休みの時間に避難訓練がありました。浸水と土砂災害を想定した訓練です。分校の前には宮川が流れていて,7月の豪雨では,いつもより水位が上がっていました。
休み時間なので,放送を聞き,運動場で遊んでいた子どもたち,校舎内で過ごしていた子どもたちが,それぞれ自分で避難をしました。
前日に確認していた避難訓練の約束を守れたかどうかを振り返っています。できていなかったこともしっかり反省していたようです。
次に,地域の方が避難している迫川コミュニティハウスに移動しました。町内会長さんの挨拶の後,岡山市の危機管理室から来られた方からハザードマップについて教えていただき,豪雨や地震などの災害が起こった時にどのように行動すれば良いかを知りました。子どもたちは,地域の方と一緒に,集中してお話を聞いていました。
また,岡山南消防署の灘崎出張所からも2名の消防士の方が来てくださり,消火器の使い方(中は水です。)を教えていただきました。
1年生は,初めて消火器を使うので,友だちと担任の先生と一緒に体験しています。3年生は,
昨年も教えていただいているので,友だちと一緒にカラーコーンの下の方に向けて噴射しました。
コミュニティハウスの中では,避難所で使用される段ボールトイレやベッドの組立を地域の方に助けていただきながら,体験することができました。
体験だけではなく,消防士の方から「火事を一人で消そうとしないでください。必ず大人の人に早く知らせてください。」と教えていただき,子どもたちは,「はい。」と答えていました。
また,危機管理室の方は,「災害が起きたとき,どこに避難すればよいのか。家族の方と話し合って,決めておいてください。」「家族の方がいない時のことも決めておこうね。」と話されました。
子どもたちが,災害に対する心構えや意識をしっかりもてるようにし,地域の方の協力もいただきながら,これからも避難訓練に取り組んでいきたいと思います。
お忙しい中,訓練に参加してくださった地域の皆様,ありがとうございました。
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