2021年2月25日木曜日

お話広場 

 2月の「お話広場」は、今年度最後の読み聞かせの時間です。
「今日は、誰が読んでくださるでしょうか?」と、学校司書の先生からの放送がありました。テレビ放送なので、子ども達は、「○○先生!」と嬉しそうに話しています。
 
  本の 題名は、『おおきくなるっていうことは』(中川 ひろたか・文 村上 康成・絵 童心社)です。


 「おおきくなるっていうことは ・・・・・・っていうこと」の繰り返しが心地よく響いてくるお話です。二人の先生が、交代で優しく語りかけるように読みました。


 「おおきくなるっていうことは じぶんより ちいさなひとが おおくなるってこと」
 「おおきくなるっていうことは ちいさなひとに やさしくなれるってこと」

 「またひとつおおきくなった おめでとう みんな」
子ども達の表情を見ていると、ほっとするような温かい気持ちになりました。
 今年度も全員の先生方が「お話広場」で読み聞かせをしました。これからも子ども達が、いろいろな本に出会い、読書の世界を広げてくれますように・・・。