ライオンズの方からは,「命の大切さを学んでほしい」「しっかり観察をして成長の様子を友だちや家族と話し合ってほしい」「みんなと協力して育ててほしい」と,寄贈に際しての思いを語っていただきました。
保育園やこども園のころに飼育経験のある児童が多いこともあってか,質問コーナーでは,関心の高さから様々な問いが飛び出しました。
「どうしてカブトムシって言うの?」「けんかをしたら,どうしたらいいですか?」「カブトムシの持ち方は?」「えさは,ゼリーの他にはどんなものがいいの?」・・・。応えてくださる問いもありましたが,みんなに調べてみてほしいという願いも話されていました。教えてもらうだけでなく,図書館の本を使って調べながら,育てていけるといいですね。
ライオンズクラブの方から,「どうして喧嘩をするんでしょう?みなさんならどうですか?」と問われて,「それは,コミュニケーションがとれないからです。」と,ユニークな返答をしたはざかわっ子がいました。相手を理解できないから,喧嘩になると感じている素敵なはざかわっ子の発言に,微笑ましくも,頼もしさも感じました。もちろん,カブトムシは言葉は発せられないので,カブトムシの立場になって考えることが必要です。お世話を通して思いやりの心を磨いていけそうですね。
もう,サナギになっているものもいるようで,掘り出して幼虫さんに会うことはできそうにありません。カブトムシさんが成虫になって,土から現れるのが楽しみでなりません。
協力し合って育てて,命の大切さや生き物の不思議をしっかりと学びましょうね。
灘崎ライオンズクラブの皆さん,本当にありがとうございました。
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