2015年11月18日水曜日

はかりを読もう    


 スティックのりとハサミの重さ比べから,重さについての学習が始まりました。左右の手に持って比べてみた二人の意見は対立しました。どうすればはっきりするかなあと尋ねてみると,はざかわっ子3年生は,すぐに,「てんびんで比べればわかるよ。」とか,「はかりに載せて計ればいい。」という答えが返ってきました。「長さと同じように重さも,数字であらわせるんじゃない?」「そうだ,体重も数字で表せてる!」自然な流れで重さの単位へと学習が進みました。算数は机上の学習ではなく,生活とも深くつながっています。重さは,生活にすぐに役立つ学習になるでしょう。
 
 重さの単位『グラム』を学習したら,色々な物の重さが知りたくなりました。ランドセルは?テープカッターは?水筒は?習字道具は?はかりの使い方(5つの約束)を勉強してから,さあ,使ってみよう。計りたい物を次々に載せてみました。針が指しているのは?

 あれれ,これってどう読めばいいの??はかりの文字と針の指している目盛りを読めばいいんだけど・・・???文字盤上の針の指した目盛りを読むことって,慣れないうちは戸惑うものですね。だって,全ての目盛りに数字はないんですもの。ものさしや巻き尺を読む時にもそうでした。数字の書いた目盛りを読んで,小さな目盛り一つがいくらを表しているのか考えて読んでいけばいいんです。
 目盛りを友だちと一緒に読めるように,タブレットで写真に撮って大型テレビに大きく映して確認です。平面にしてみると説明がよく分かります。100gの間に10目盛りあるので,一目盛りが10g。読み方がわかって慣れてくると,すぐに一人で読めるようになってきました。次々に重さがわかってきましたね。
 おっと,1kgより重いものは1kgを読み忘れないでね。

 



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