2016年9月29日木曜日

びっくりビューン!       1年図工

 1年生の担任の先生が,錐(きり)を持って教室へ行かれていました。錐は穴をあける道具ですが,何を作るのでしょう?何やら楽しい活動がありそうなのでのぞいてみました。
 

  ペットボトルの空き容器を利用して,1年生が楽しいおもちゃづくりにチャレンジしていました。
 ペットボトルに息を吹き込むと,穴をあけたところから空気が吹き出し,貼り付けたパーツが浮き上がるのです。子ども達は,動きのあるおもちゃが大好きです。みんな作りたくてたまりません。
 でも,穴をあけるためには,道具を使って穴をあけなければなりません。先生からの注意を守って慎重に,上手に穴をあけていました。順番やルールを守って,安全に気をつけて,誰も怪我することなく,あけることができていました。上手に穴をあけることができましたが,おうちで錐などの道具を使うときには,必ずおうちの方と一緒に使うようにと指導をしています。怪我をしては,たいへんですからね。
 上手に穴があけられた子から,息を吹き込み空気の力を試したり,おもしろさを楽しんでいました。貼り付けたパーツがうまく立ち上がるとその動きの面白さにはまり,何度も何度も吹き込んでいました。

 吹き込んだ空気の力でうごくしくみがわかったところで,どんなおもちゃにしたいか考えます。ピューンと浮き上がる動きから,飛ぶものや,はずむものをイメージして自分のおもちゃを作っていく子が多かったようです。


貼り付けるパーツの形を工夫したり,思い思いの色をつけたりしながら,仕上げていきます。


 取り付けたパーツの動きを確かめて,さらに工夫を重ねることができたお友だちもいたようです。見て,考えて,試して,作る。ものづくりのおもしろさを素直に感じた はざかわっ子1年生でした。

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