4時間目の3年生の教室では,理科の学習をしていました。
「実ができたよ」の学習で,花が咲いた後にできる実を観察し,中にできた種をとります。
春には,一人一鉢で育てたホウセンカの他に,昨年度の3年生から受け継いだヒマワリやワタの種を植えました。今日は,ワタの実の中にできた種を数える活動です。まず,一つの実の中に,いくつ種ができているかを予想します。
次に,2班に分かれて,ワタの実の中から種を出して数えました。みんなで,協力して並べ,数えてみると一つは30個,もう一つは32個もありました。子どもたちが予想した数よりも,たくさんの種ができていました。
ホウセンカと同じように,春に植えた1つの種から子葉ができ,育って花が咲き,その後に実ができること。そして,実の中には,たくさんの種ができ,しばらくすると枯れていくことを学習しました。植物を実際に育てて観察することで,分かったことがたくさんありました。しっかりまとめができましたね。
5時間目の1年生は,道徳をしていました。
今日は,「なんて いえば いいのかな」という学習です。落とした消しゴムを拾ってくれた友だちに気持ちを伝える「ありがとう」と,運動場で遊んでいてぶつかってしまった時に使う「ごめんなさい」について考えます。
絵を見たり,実際に動作をしたりして,「ありがとう」や「ごめんなさい」を言ったときと言わなかったときのお互いの気持ちの違いを考えました。
また,友だちとけんかをした時のことを思い出した子どもたちは,自分たちの経験をもとに話し始めました。
「すぐに,ごめんなさいを言えばよかった。」
「握手をしてなかなおり。」「ごめんなさいが言えたから,なかよくなれた。」
今日は,「ありがとう」や「ごめんなさい」などの大切な言葉について考え,気持ちのよい挨拶や,時と場に合った言葉遣いや行いができるように話し合いました。
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