3年生が5時間目に道徳の学習をしていました。「まどガラスと魚」という題名のお話でした。
友だちとキャッチボールをしていた時に、よその家の窓ガラスを割ってしまいました。一緒にいた友だちの「にげろ。」という声に、謝らずに走って帰ってしまいました。次の日も、その次の日も気になって家の前を通りましたが、謝ることができません。
先生が、「本当のことが言えなかった二日間。どんなことを考えていたでしょうか。」と、尋ねられました。
子どもたちは、「怒られるかもしれない。」「にげちゃいけなかった。」「お母さんに話そう。」
「こわいけれど、正直に言おう。」「あやまらないといけない。」と、話しました。
「飼い猫のしたことを謝るために近所のお姉さんが尋ねてきた時、どんなことに気づいたのでしょう。」の問いに、道徳ノートに書いていたことは、
「お家の人に話して、一緒に行ってもらうおう。」
「嘘をついていても、いつかは本当のことが分かるから。話そう。」
「お母さんに言って、あやまりに行こう。」
「された人のことを考えると、あやまらないといけないと思う。」
今日は、本当のことが言えないときの苦しさに気づき、過ちを素直に認めて正直に話し、明るく元気に生活できるようにと、みんなでしっかり考えることができました。
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