12月の参観日は,人権週間(12月4日~10日)に行われました。今回の参観授業は,3クラスとも人権学習につながる道徳を保護者の方々に参観していただきました。
一年生は,資料「いっしょにあそぼう」を使って,みんなと仲良くするために大切なことは何なのかを考えました。
登場人物になって演技をしてみると,声をかけてもらうことが嬉しいことだと,演じる子の表情からも読み取れ,みんなにもよくわかりました。「いつもなかよしのうさぎさん」や「はずかしがりやのきつねさん」,「とてもこわそうなやまあらしさん」に声をかける「りすさん」の気持ちを思い,相手の気持ちを考えることで,みんなと仲良くできることに気がついていきました。
学校での生活の中で,みんなと仲良くできた時のことを思い出して,これからも相手の気持ちを考えて行動したい(声をかけたい)なあと思えた一年生でした。
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二年生は,資料「森のしたてやさん」を読んで,みんなが気持ちよく生活できるようにするには,どんな行動をするのがよいのか,登場人物のうさぎさんに寄り添って考えました。
うさぎさんになって思ったことを書いてみて,自分の考えを見つめます。
考えを発表し合う中で,相手の立場に立って,勇気を出して行動することの大切さに気がつくことができました。
よいと思ったことを行動することは,難しいこともあります。でも,誰もが気持ちよく生活するには,どうすればよいのかを,まずは,考えられるようになりたいですね。
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三年生は,資料「新聞係になったのぶくん」を読んで,学校でありがちな生活場面の話を通して,みんなが気持ちよく生活していくために,『大切なこと』を考えました。
相手の気持ちを考えることの大切さには,みんな気がつくことができていたようです。でも,不公平なことに対して,勇気を出して立ち向かうことは,大切なことだけど難しいこともあります。
今までの自分には,できない行動かもしれません。いろいろな生活場面で,『みんなが気持ちよく生活していくためには』という視点で,これからの行動を考えていくことができるようになるといいですね。
今までの自分には,できない行動かもしれません。いろいろな生活場面で,『みんなが気持ちよく生活していくためには』という視点で,これからの行動を考えていくことができるようになるといいですね。
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保護者の方々には,参観授業を見ていただいた後,各教室での学級懇談に参加していただきました。迫川分校での人権学習についての取組や,はざかわっ子の学校生活の様子などを伝えさせていただいたり,保護者の方々から,子ども達の家庭での様子を伺ったりしました。
限られた時間ですが,学校と家庭の相互の様子を伝え合うよい機会になりました。
おいでくださった保護者の皆様,ありがとうございました。
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