今日は,迫川分校学区の合同避難訓練がありました。
昨日の4時間目には,担当の先生が,今日の訓練についての指導と「ひなんのやくそく」の確認をしました。子どもたちは,今日は,浸水や土砂災害を想定しての訓練であることをしっかり理解して,訓練に臨むことができました。
コミュティーハウスには,茂曽路地区,迫川地区,奥迫川地区から町内会長さんをはじめ,地域の方も来られて,子どもたちの避難の様子を見てくださり,一緒に防災体験をしてくださいました。
昼休み中の訓練なので,先生の指示はなく,放送を聞いて自分たちで避難します。立ち止まって,放送をよく聞き,行動することができました。運動場に集合した後,避難所に指定されているコミュニティーハウスに移動しました。
連合町内会長さんのお話の後,岡山市危機管理室から来てくださった方が,災害に備えての準備について分かりやすく話してくださいました。災害時に必要な懐中電灯や避難場所に行く時の家の人との約束を確認しておくことを教えていただきました。
また,岡山南消防署灘崎出張所より,消防車と救急車で隊員の方が来てくださいました。消防署の方からは,子どもたちにできる予防救急のこと,救急車の出動回数などのお話をしてくださいました。その後,昨年,消防署の方と後楽館高校美術部の方が一緒に作成した「予防救急かるた」をしました。
子どもたちは,「水消化器の体験」,「段ボールの簡易トイレやベッドの組立て」,「予防救急かるた」の3つのコーナーを地域の方と一緒に体験させていただきました。
子どもたちが今日の避難訓練で学んだことを,お家の方に伝えることができたでしょうか。今年も大きな風水害が起こり,避難生活をされている方もいらっしゃいます。今日のことをしっかり覚えておいてほしいと思いました。
岡山市危機管理室と岡山南消防署灘崎出張所の皆様,分校学区の皆様,お忙しい中ご協力くださり,ありがとうございました。
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