3年生の理科の教科書の表紙をめくると、大きな文字で、「なんで?」と書いてあります。上のほうには、「オナモミが服にくっつくのは、なんで?」とあり、右のページを見るとその疑問が解決できました。理科の学習では、いろいろなことに「なんで?」と投げかけてみることが大切で、それが発見や発明につながることもあるそうです。
理科の学習がはじまり、4月の登校日には、学級園のキャベツからモンシロチョウのたまごを見つけて観察し、キャベツと一緒にパックに入れて持ち帰りました。そして、自分で成虫(チョウ)になるまで育てました。
また、登校日には、育てているよう虫のことを教え合ったり、学校でも担任の先生と一緒に育てたりして観察し、記録をしました。モンシロチョウだけでなく、仲間のツマグロヒョウモンのよう虫を育てて、持ってきた人もいました。感心しました。子どもたちは、チョウの育ち方や体のつくりをしっかり学ぶことができました。
分校の運動場では、たくさんの虫や鳥などの生き物が見つけられます。子どもたちは、休み時間になると飼育ケースを持って運動場に行き、友だちと一緒に世話をしています。
「ヤゴ」、「ニホンカナヘビ」などについても図鑑で調べ、図書館の掲示板を使って友だちに伝えることができました。調べ学習の題材をたくさん発見できるのも、分校のすてきなところです。
今日の6時間目は、理科でした。3年生が、わくわくルームで風の働きの実験をしていました。
二人組になって、風の強さによって台車が動く距離を測定します。送風機を使い、二人で協力しながら測定していました。どの組も結果をノートに記録し、分かったことをまとめに書くことができました。これからも身の回りの「なんで?」を見つけて調べていきましょう。
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