3年生が、総合的な学習「いきいきタイム」の時間に、奥迫川にある「大山桜」の学習をしました。今日は、長い間、大山桜を見守られている現吾さんにお越しいただきました。
現吾さんは、地域の方や分校の子ども達も知っている「大山桜」の歌を作詞されました。また、毎年ゲストティーチャーとして、3年生の子ども達にお話をしてくださいます。
現吾さんから事前にいただいたパンフレットを読んで、子ども達は、質問を考えていました。「大山桜」のことや「守る地域の方」のこと、「歌詞の意味」など、尋ねたいことをワークシートに書いて準備をしていました。
職員室に、「おはようございます。3年生です。大山桜のことを教えてください。よろしくお願いします。」と、みんなでお迎えに来ました。
教室では、写真をテレビに映されながら、子ども達にも分かりやすく話してくださいました。奥迫川の「ださ山」の中腹、標高150mの位置にある樹齢約500年の桜です。地元の方や樹木医さん、岡山県林業試験場の方など、多くの方が協力して守り続けています。
また、岡山県の天然記念物に指定されてからも、奥迫川や迫川、茂曽路の地域の方が協力して、下草を刈ったり、登山道を整備したりしているそうです。また、遠方から来られる方のために説明の看板や表示も作成されていました。美しい「大山桜」をたくさんの方に見ていただけるように、桜の咲く春だけでなく、一年を通してお世話をしてくださっていることも分かりました。
春に登った山の今の様子もお聞きし、思い浮かべながら質問をしていました。教えていただいたことをまとめ、奥迫川の宝物として、本校の友達や下学年の子ども達にも伝えていく予定です。
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