12月4日~10日は,人権週間です。この人権週間の取り組みの一つとして,なかよし集会をしました。
集会で行ったゲーム1『動物集め』
はざかわっ子の額に,何のシールかは分からないように動物シールを教師が貼り,子ども達は貼ってもらった同じ動物で集まるゲームです。声を出さない,口を動かさないというルールで活動しました。友だちの額のシールを見て,ジェスチャーで教えてあげたり,同じ動物の人どうしを連れてきたりして,リードしてくれている はざかわっ子がいました。互いを信じ合っているからこそ,すぐにグループが完成したのですね。
集会で行ったゲーム2『人間カラーコピー』
みんなには見せていない絵を廊下に1枚を貼っておきます。3グループに分かれたグループから一人だけ絵を見に行きます。見に行った記憶を頼りにグループの仲間に伝えて,見てきた絵と同じになるように描いていきます。交代して何度見に行ってもよいので,代わる代わる絵を見に行って,相談して絵を完成させていきます。「絵を見てきた人はどんな絵だったかをくわしく伝える。どんな絵だったかを聞いた人が描いていく。」というルールで,描くのです。
家や太陽などの形,大きさ,色,位置などがうまく言葉で言えなくてなかなか上手に描けませんでしたが,交代で見に行くたびに協力し合って修正し絵を完成させることができました。
振り返りカードを見てみると,協力することの大切を感じられた はざかわっ子が多かったようです。また,きちんと話すことや,相手が何を伝えようとしているのかを聞こうとすることの大切さにきづいた はざかわっ子もいたようです。
集会を通して,互いのことをわかり合うことの良さと難しさを感じることができました。これからもゲームを通じて感じたように,相手に思いをていねいに伝えたり,相手の思いをしっかりと聞いてあげたりできるようになるといいですね。
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