2019年6月25日火曜日

漢字の組み立て方を学ぼう

 3年生の書写の学習です。
今日のめあては,「『へん』と『つくり』からできる漢字の組み立て方を考えよう。」です。
「今日は,鉛筆で書く字を整えて書くための練習をします。」と担任の先生が話しました。 

 「畑は,何と何の漢字からできていますか。」「火曜日の火と田んぼの田です。」
「へんとつくりからできています。」と答える人もいて,先週の国語の学習がいきているなと感じました。

 

 先週の土曜参観授業では,国語で,漢字の『へん』と『つくり』を学習しました。今日は,漢字が他の漢字の部分になったときの,大きさや形の変化に気をつけて書く学習です。

 板書の漢字をよく見て,「火」が偏になったとき,「田」が旁になったときにどのように形が変わっているかを考えて発表しました。

 「右ばらいが,とめになっています。」や「左ばらいの方向が下になっています。」「火の幅が細くなっています。」「田が細くなっています。」など,変化を見つけることができました。

 

 見つけた形の変化(「ゆずり合い」と言うそうです。)を覚えてワークシートに書く練習をします。
6回練習するうちに,漢字が変わってきた子どもたちもいました。漢字の組み立てから形を知り,文字を整えて書くことを学習しました。

 また,「横」と「動」の漢字についても同じように「ゆずり合い」を見つけました。

 
 
 3年生のみなさん。担任の先生のすばらしいお手本を見て,毛筆の学習もがんばってくださいね。

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