2年生が秋の生活科見学で,岡山駅に出かけました。めあては,『電車の中でマナーを守る』『駅をしっかり見学する』『友だちと仲良く行動する』です。
迫川分校のはざかわっ子たちは,迫川駅から,灘崎小学校のなだっ子たちは,片岡駅から乗車します。迫川駅は無人駅なのですが,駅員さんがおいでになったので,元気な挨拶を聞いていただきました。
お客さんが空いている時間だったので,座らせていただきました。公共の乗り物に乗る経験も貴重な学習です。他のお客さんのことを考えてマナーを守って静かにしていましたよ。
天気がよかったので車窓から見える田園風景は,とてもよい眺めでした。
今日,乗ってきた車両は115系でした。
駅の中を見学です。たくさんのお店も入っているんですね。
岡山駅から出る次の電車の時刻やフォームの番号が表示されます。これをきちんと見ると電車を間違えることがないんですね。駅で働く人たちは,その時間を守って,時間通りに電車が発着できるように,何度も練習をしているんだそうです。
新幹線N700系と一緒にハイチーズ!お話によると、この新幹線,長さは一両25m,全長400mで,1300人が乗車できるそうです。また,速さは時速300kmもの速さで乗客を運ぶそうです!!
数にして1日200本もの新幹線が岡山を走っているそうです。
ところで,車両の先端が特徴的なN700系。なぜ,こんなに先端が長いのでしょうね?答えは・・・。
昔の新幹線よりは,技術の進歩で出せるスピードが段々と速くなってきたのですが,トンネル出口でドーンという音が発生することがあったそうです。そこで,音がしにくいデザインを開発したのです。このデザインで空気をかき分ける形になりトンネル出口でドーンという音がしなくなったそうです。より速く,より快適に!
おやおや,黄色い板は何でしょう?迫川駅にもあったことに気づいているお友だちがいましたね。これは,目の不自由な方のためにある点字ブロックです。この板を頼りに,向こうの線路に落ちないように気をつけられるのですね。だから,この上に荷物などは置いてはいけませんね。
赤いボタンのついた黄色い箱は,何でしょう?横断歩道もないですよ・・・?
実は,ホームから転落した人がいた時に,緊急で車両を停止させるためのボタンと装置だったのです。もしもの時を考えて,誰もが押せるように,よく見える目立つ色にしているんですね。
電車は,ただ速いだけではなく,様々な安全のための工夫もされているんですね。
駅の中を歩いていると,アンパンマン列車を発見!電車の中には,こんな可愛らしい電車もあるんですね。こんな電車に乗って遊びに行くのは,楽しそうですね。
駅でしっかり勉強させてもらった なだっ子(はざかわっ子)たちは,駅を出て,お弁当を食べに公園に向かいます。
岡山駅の東口を出るとすぐのところに,岡山の有名人,桃太郎が多くの観光客を迎えてくれます。待ち合わせ場所にもよく使われるそうですよ。噴水がきれいですね。
本校のなだっ子に囲まれて食べるお弁当もおいしいね。朝早くお弁当をつくってくれたおうちの方々,ありがとうございました。
帰りの電車も空いていたので,座って帰ることができました。車窓の眺めが駅から離れていくと変わっていきます。駅の様子や街の景色,郊外の景色も楽しめた生活科見学になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。