2018年1月23日火曜日

昔話を校長先生と・・・ 「こめだしだいこく」 ~お話広場~

1月のお話広場で本を読み聞かせしてくれるのは,校長先生です。
 お話は,「こめだしだいこく」という愛媛に伝わる昔話です。
      (『こどものとも 2018年1月号』大黒みほ 再話 / 斎藤隆夫 絵 福音館)
 校長先生の巧みな方言(伊予のことば)を聞いてるうちに,時代と場所を飛び越えて,お話の世界に引き込まれていきます。
 ある日、お爺さんのにぎりめしがころころ転がって、穴の中に。駆け寄ってみると、なんと土に埋もれた大黒様が美味しそうににぎりめしを食べている。大黒様は役に立つから自分を持ち帰れと言う。お爺さんが持ち帰った大黒様をお婆さんがきれいに洗ってお供えすると、なんと大黒様の鼻の穴から米粒が落ち始めた。・・・
 庶民に親しまれている七福神のひとり、大黒様にまつわる昔話を伊予のことばで語られるお話です。
 このお話「こめだしだいこく」は,本校にある絵本でした。愛媛の昔話のおもしろさにふれた はざかわっ子たち。分校にも地方の昔話の絵本がいろいろあるようです。手にとって,楽しんでみましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。