3年生が総合の学習で,奥迫川に探検に行きました。
訪問したのは,しいたけの栽培をされている橘さんのビニールハウスです。橘さんは,しいたけの「菌床栽培」をし,出荷をされています。ハウスの中に案内していただき,しいたけの収穫をお手伝いさせていただきました。
このしいたけは,温度と水を管理して栽培をするそうです。温度は,15度から20度くらいを保つようにし,30度を超えないようにしています。水を調節し,約1週間ほどで傘が開くそうです。
子どもたちは,橘さんが一日に出荷する約20㎏のしいたけを収穫させていただきました。
また,菌が植え付けてあることを橘さんから教わり,たくさんの質問をしました。
この仕事に就かれたのは,6年前だそうです。しいたけ農家をされていた方の後を継がれて,栽培を始められました。食べてくださった方が「おいしいよ。」と言ってくれることが,一番嬉しいそうです。橘さんのおすすめの調理の仕方も教えてくださいました!チーズを使われるそうです。
また,水の管理をし,水っぽくない,おいしいしいたけを作ることも研究されています。
子どもたちが,初めて体験したことや教えていただいたことを『しいたけ新聞』に,絵と文でまとめていました。
この後の学習では,パソコンを使って,写真を取り込み,記事を書いて新しい新聞に仕上げる予定です。体験したことや橘さんのお話から,職業についても考えが深まった子どもたちもいるようです。3年生のみなさん,新聞を使って,「奥迫川の宝物」を本校の友達にも伝えてくださいね。
大切に育てているしいたけの収穫体験をさせていただき,また,子どもたちの質問に分かりやすく説明をしてくださった橘さん。ありがとうございました。
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