2019年6月6日木曜日

ホタルのことを学んだよ!

 奥迫川には,地域の方が育てられた紫陽花が美しく咲いている「紫陽花ロード」があります。近くの川岸では,今,美しく舞うホタルを見ることができます。
 
 今日は,総合の学習で,ホタル研究家の方が来てくださいました。ホタルに関するクイズを考えてくださり,3年生は,写真を見ながら,クイズに答えたり,メモを取ったりしながらお話を聞きました。

 

 岡山県の代表的なホタルは,ゲンジボタル,ヘイケボタル,ヒメボタルの3種類だと教えてくださいました。それぞれ,産卵の仕方や幼虫,さなぎ,成虫の大きさや形などが異なります。また,光り方もちがうそうです。

 

 先生は,たまごが大変小さいことや,ホタルの幼虫が脱皮して大きくなることがよく分かるように,実際に見せてくださいました。子どもたちは,早速虫眼鏡で観察したり,手に取って見たりして,楽しく学習しています。

 

 「成虫だけでなく,卵も幼虫も光ることを初めて知りました。」と担任の先生も驚いていました。
子どもたちは,考えていた質問をし,実際に見て確かめることができ,大変充実した時間を過ごすことができました。

 また,幼虫の餌のカワニナや川に住む生き物,オニヤンマのヤゴも見せてくださいました。3年生のみなさんは,交代しながらしっかり観察できたようです。先生,本当にありがとうございました。

 先日,校長先生や担任の先生方と一緒にホタルを見てきました。奥迫川の集会所から歩いていると,川岸に数匹のホタルが舞い,大変美しい「紫陽花ロード」でした。

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