2020年9月8日火曜日

奥迫川のお宝 大山桜

 3年生が、総合的な学習「いきいきタイム」の時間に、奥迫川にある「大山桜」の学習をしました。今日は、長い間、大山桜を見守られている現吾さんにお越しいただきました。

 現吾さんは、地域の方や分校の子ども達も知っている「大山桜」の歌を作詞されました。また、毎年ゲストティーチャーとして、3年生の子ども達にお話をしてくださいます。

 現吾さんから事前にいただいたパンフレットを読んで、子ども達は、質問を考えていました。「大山桜」のことや「守る地域の方」のこと、「歌詞の意味」など、尋ねたいことをワークシートに書いて準備をしていました。

 
  
 職員室に、「おはようございます。3年生です。大山桜のことを教えてください。よろしくお願いします。」と、みんなでお迎えに来ました。

 教室では、写真をテレビに映されながら、子ども達にも分かりやすく話してくださいました。奥迫川の「ださ山」の中腹、標高150mの位置にある樹齢約500年の桜です。地元の方や樹木医さん、岡山県林業試験場の方など、多くの方が協力して守り続けています。

 

 また、岡山県の天然記念物に指定されてからも、奥迫川や迫川、茂曽路の地域の方が協力して、下草を刈ったり、登山道を整備したりしているそうです。また、遠方から来られる方のために説明の看板や表示も作成されていました。美しい「大山桜」をたくさんの方に見ていただけるように、桜の咲く春だけでなく、一年を通してお世話をしてくださっていることも分かりました。

 春に登った山の今の様子もお聞きし、思い浮かべながら質問をしていました。教えていただいたことをまとめ、奥迫川の宝物として、本校の友達や下学年の子ども達にも伝えていく予定です。


 

2020年9月7日月曜日

児童朝会・誕生会

 今朝は、台風10号の影響を心配していましたが、登校時には晴れ間も見えて、子ども達は、傘を差さずに登校できました。3時間目までの学習は、予定通り行うことができました。

 児童朝会では、校長先生が本を紹介してくださいました。題名は、『おこりたくなったら やってみて!』(オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ 文・絵  垣内磯子・訳  主婦の友社) です。

 

 小さなユニコーンの子の「ガストン」が登場します。魔法のたてがみを持っている「ガストン」。
 だれにでもしあわせだったり、悲しくなったり、こわくなったり、おこりたくなったりすることがありますね。その時の気分によって、ガストンのたてがみの色が変わります。いろいろなことがうまくいっているときのたてがみの色は、虹色です。おこりたくなった時に頭の中に出てくる「いかりの雲」を追い出す方法をガストンは知っています・・・。

 

 今日は、校長先生と「いかりの雲を追いだす息の仕方」を練習してみました。子ども達は、校長先生を見ながら3回繰り返してみました。最後に、息をふーっと、はき出しました。「ガストン」と同じすっきりとしたいい気分になったことでしょう。

 そして、「ガストン」と一緒にウイルスを防ぐ方法を教えてくれるポスターも紹介してくださいました。新型コロナウイルス感染予防対策をもとにして作られたポスターです。

 
 
次に、週番の先生からのお話がありました。今週の目標は、「相手を見てあいさつをしよう」です。
実際に、週番の先生が2通りの挨拶を見せてくださり、子ども達は、気持ちのよい挨拶についてみんなで考えることができました。

 最後に、今月誕生日を迎える友達と先生を歌でお祝いしました。

2020年8月28日金曜日

どでカボチャができました!

 迫川分校では、19年ぐらい前から「どでカボチャ」を栽培しています。作り始めた当初は、灘崎地区のお祭りの品評会に、地域の方々と一緒に参加していたそうです。

 

 今年も、ゲストティーチャーの畠山さんに教えていただきながら、3年生の子ども達が、「どでカボチャ作り」にチャレンジしました。全部で8個の「どでカボチャ」ができました。今日は、大きくなった3個のカボチャを収穫しました。

 

  畠山さんに助けていただきながら、子ども達や先生方で育てた大きな大きな「どでカボチャ」です。今日は、新聞社の方が、収穫の様子を取材に来てくださいました。

 

 7月の収穫の時と同じように重さを予想しました。一番大きなカボチャ(68.8kg)の重さを基にして考えていました。かなり近い数値を予想することができた子ども達もいましたよ。今日収穫した3個のうちの1番大きいカボチャは、40.6kgでした。

 その後、算数の学習で使った巻き尺で、周りの長さも測りました。算数の時間の活動が生きています。この後も、校内に置いてみんなに見てもらったり、飾りをつけたりして鑑賞する予定です。

 

2020年8月27日木曜日

みんなで大切に育てたよ! 

 分校学区では、昔からぶどう作りをされている方が多くいらっしゃいます。分校の近くでも、ビニールハウス栽培や露地栽培でいろいろな品種のぶどうが作られています。

 今年は、3年生が、ぶどう作りを体験しました。春には、ゲストティーチャーとして、迫川でぶどう栽培をされている福島さんにお越しいただき、作業について教えていただきました。

 

 1学期の間も、花が咲いた後の処理や花摘み、袋かけなどの作業を子ども達と先生方で協力して行いました。また、作業だけでなく、観察カードに記録もしました。

 3年生の社会の学習でも、岡山の特産品でもあるぶどう作りの学習が始まりました。迫川分校では、地域の方に助けていただきながら、貴重な体験を通して、多くのことを学ぶことができます。

 

 今日は、実が大きくなったことを確かめて、みんなで収穫をします。子ども達は、袋の下から中の実を見ています。いろいろな形の房ができていました。収穫した後は、しっかり観察もしました。栽培の難しさも学ぶことができたようです。

 みんなで心を込めて大切に育てたぶどうです。今日は、家の方にも見ていただき、お話をしながら一緒に味わっていただいたことと思います。

 

2020年8月26日水曜日

感謝の気持ちと思いやりをもって

 2学期の始業式は、体育館で行いました。
開始時刻の前に、全員が入場し、静かで落ち着いた雰囲気の中で式が始まりました。はざかわっ子のみなさんの「がんばるぞ。」という気持ちが伝わってきました。

 

 始めに、校長先生が、「何よりも全員揃って始業式が迎えられて、嬉しいです。」と子ども達に伝えてくださいました。

 そして、新学期を迎える今日、もう一度、灘崎小の『なだっこ宣言』に込められた願いを思い出しながら、生活していきましょう。と話されました。

 

・コロナの流行で、いろいろなことが自由にできませんが、今できる楽しいことを工夫しながら明るい気持ちで取り組んでいきましょう。
・相手の気持ちを考えながら、優しく思いやりをもって過ごしましょう。

・毎日の当たり前のことを、最後まで全力でしましょう。
・小さなことを積み重ねて大きな力にしていきましょう。

・ありがとうの気持ちや思いやりをもって過ごしましょう。
・自分のやるべきことをやり遂げましょう。
・新型コロナの約束を守ることも大切なことです。

 子ども達は、みんなで『なだっこ宣言』を確かめながら話を聞くことができました。
分校での最高学年となる3年生には、「下級生のよいお手本となってくださいね。」と話してくださいました。

 式の後の週目標についての話では、3年生が挨拶についての自分の考えを発表することができました。相手のことを考えて、「気持ちのよいあいさつ」を明日からも続けていきましょう。

 

みんなのために 

 今日から2学期が始まりました。今朝は、久しぶりに分校に、元気な子ども達が戻ってきました。今日は、みんな揃って始業式が迎えられて、本当に嬉しいです。

 分校では、2時間目が始業式です。1時間目は、通学児童会がありました。わくわくルームでは、1学期の登下校の様子を振り返り、3密にならないように気をつけて、班長さんと副班長さんが、一人一人に尋ねていました。挨拶や歩き方、並び方などについてのめあてを振り返りました。

 

 それぞれの班の振り返りを発表した後は、今日の一斉下校から活躍する新しい班長さんと副班長さんの紹介がありました。みんなからの拍手で、気持ちが伝わったことでしょう。

 また、担当の先生からは、今朝の登校の様子を撮った写真を見せていただき、2学期のめあてについてのお話がありました。毎日一緒に来てくださるスクラム隊の方々や見守ってくださる保護者の方々に感謝して、明日からも安全に気をつけて登下校して下さい。

 

2020年8月21日金曜日

夏休み 図書館開館

 今年の夏休みは、3日間の図書館開館を行いました。
1時間のうちの前半は、図書館での本の返却と貸し出しをし、静かに一人で読書をしました。後半は、わくわくルームに移動して、学校司書の先生の「読み聞かせタイム」でした。

 

 先生が読んでくださった本に関するクイズをしたり、みんなで「しりとり」をしたりして楽しい時間を過ごすことができました。また、珍しい植物に関する本や紙芝居を読んでくださった日もありました。
 

 

  子ども達は、本を読んでもらうことが大好きです。図書の時間だけでなく、掃除の後の「なだ読」の時にも、司書の先生が教室に来て読んでくださいます。

暑い中でも、楽しみにして図書館に来てくれたみなさん、夏休みもたくさんの本に出会うことができましたね。