今日,お日様が沈む(日の入り)時間って,わかりますか?近い時間を言い当てた はざかわっ子がいました。午後7時20分なんですね。お日様の出ている時間が一番長くなるのが,実は明日の6月21日です。この日のことを夏至といいます。日の長さが長くなり,これから益々夏らしく暑くなっていくことでしょう。
この夏を楽しみながら,元気に過ごすためには,しっかり食べて,しっかり寝て,規則正しい生活を送ることが大切ですね。
そこで,問題です。(関西地方で)夏至を過ぎた頃(7月1日~)に,よく食べられているものがあるそうです。さて,何だと思いますか?
夏野菜を育てている はざかわっ子からは,トウモロコシだ!と答えが返ってきました。でも,野菜ではないんです。土用の丑の日には,うなぎを食べるといいと言われていますが,土用の丑の日は,7月30日です。うなぎでもありません。・・・
問題を出されると,はざかわっ子は,今までの経験を思い出したり,知っていることと関連づけたりしながら,自分なりの謎解きをしていきます。子どもなりの自由な発想を聞くのは,とても楽しいものですし,子ども達にとっても脳の運動になるようです。先日も,6月6日は何の日でしょうと尋ねてみると,はざかわっ子1年生から,大人の日!という答えが返ってきました。訳は,5月5日がこどもの日だから,翌月の6月で月日が同じ6日は,大人の日じゃないかと思ったそうです。何とも素敵な答えではないですか。いつか大人の日ができると嬉しいですね。
※ ちなみに6月6日は,ケロ(6)ケロ(6)の語呂合わせから,かえるの日と呼ばれているそうです。
問題の答えですが,関西地方では,夏至を過ぎたあたりの半夏生(7月1日~)にタコを食べる習慣があるそうです。答えは,タコでした。
タコの足を稲の根っこに例えて,作物がタコの足のように根を張ることを願ったというのが由来らしいです。
また、タコの足は八本で末広がりの数字。末広がりの数字は縁起がいい上に,タコには栄養が豊富なこともタコを食べていた理由のようです。確かにタウリンを多く含むタコは疲労回復効果もあり,暑さに慣れてない夏至の時期の夏バテ対策になるのかもしれませんね。
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