国語『くちばし』では,「これは,~でしょう?」「これは,~です。」という基本文型を繰り返し読む過程で,文型に慣れるとともに,くちばしの形態がえさを摂取することと関連しているという論理的思考にまでつながっていきます。
本時の学習では,図書資料を活用して,「これは,~でしょう?」の問題づくりと「これは,~です。」の答えの文を書いていきます。
はざかわっ子1年生にとって初めての図書資料を使った学習でした。迫川分校の本だけでなく,本校や市立図書館からも借りてきて,20冊以上の資料を揃えました。事前に教室貸し出しをして,それまでの灘読の時間に鳥の本に触れていたおかげか,自分で使う資料を選ぶときは,とてもスムーズでした。選んだ鳥の図鑑や本から,クイズに出したい「くちばし」の鳥を選んでいきます。どの鳥にしようか,ほとんどの児童がすぐに決めることができました。本を使うことで,たくさんの対象の中から選べたり,ほかの鳥の「くちばし」と比べられたりしていました。どんな「くちばし」なのかを自分の言葉で表現することに苦戦していましたが,一人一人しっかり調べて,「くちばし」クイズが出来上がりました。
たくさんの本の中から自分の使いたい情報を探すという経験をたくさん積んで,これからの調べ学習にも活かしていってもらいたいです。
そのために,図書館からも資料で応援してくれます!
おもしろくなって休み時間も続けて,問題づくりを楽しんでいた はざかわっ子もいたようです。鳥だけではなくいろいろな生き物でも文づくりができそうですね。
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