3時間目に,3年生の教室に行ってみました。
今日は,国語の授業でした。子どもたちの教科書を見てみると,「よく聞いて,じこしょうかい」と書いてありました。
担任の先生が,「みんなで輪になって,自己紹介をするよ。」と言われて,3年生のみんなは,準備を始めました。先生が引き出しからペットボトルを出されました。話す順番がよく分かるように,目印になるものを持って話すようです。
始めに,先生から自己紹介。子どもたちは,先生を見てしっかり聞き取ろうとしていました。
「~~がすきな宮本です。」
その隣に座っている人は,「~~が好きな宮本先生のとなりの,~~がすきな~~です。」と自己紹介をします。前の人の話を繰り返してから,自分のことを話すのです。自然に,隣の友だちのすきなものも覚えることができます。
全員が話し終わると,「今度は,すきなものを2つずつ話します。」と先生が話されました。
子どもたちは,「覚えられないよ。難しいなあ。」と話していましたが,これも見事クリアーしました。
最後は,始めの人が話したすきなものから順番に,全員のすきなものを言った後,自己紹介をします。子どもたちは,「できないよー。おぼえられない。」
「だいじょうぶ。できるよ。一番最後は,先生だからね。先生もがんばるよ。」
と,みんなのやる気を引き出してくださいました。
聞いていると,教え合いながらみんなで協力して覚えていました。はざかわっ子のよいところかな。と思いました。
この時間のめあては,「前の人の話をよく聞き,自分のことを話す時は,短い言葉ではっきりと話そう。」です。楽しみながら話を聞くことができ,みんなが自然と笑顔になっているのが見ていても分かりました。自己紹介を通して,大切なことを学んでいるんだな。と思いました。
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