2020年5月21日木曜日

ぶどう作りの工夫をみつけよう

 今日から授業が再開しました。どの学年の子どもたちも、登校日に植えたアサガオやミニトマト、ホウセンカの水やりをしていました。かわいい芽が出ていて、みんな嬉しそうに話していました。

 
 
 図書館では、ゆっくりと本を選び、司書の先生にお休みの間のことを伝えている子どもたちの姿も見えました。始業の合図があると、手洗いをして消毒を済ませてから教室に向かっていました。

 

 3年生は、今年度から社会の学習で「ぶどう作り」を学びます。そして、総合の学習では、地域でぶどうを栽培し、出荷をされている福島さんにぶどう作りを教えていただきます。今日は、分校で、お話をしていただき、「花摘み」を体験しました。3年生にも分かりやすい言葉で、作業について説明してくださいました。

 
 
 これから自分で観察し、育てていく花房を選び、プレートを取り付けました。一人ずつ順番に作業の仕方を教えていただき、子どもたちは真剣なまなざしで摘んでいきました。

 

 

 岡山市だけでなく、昔から灘崎町でも、ぶどうの栽培が行われていたそうです。茂曽路地区や迫川地区でもぶどう栽培が行われています。また、奥迫川地区では、新しいぶどう作りが始められていると自治会の方から教えていただきました。

 助けていただきながら「ぶどう作り体験」をすることで、栽培している方のいろいろな工夫や思いに気づき、考えることができると嬉しいです。そして、子どもたちが地域の方から多くのことを学び、成長し、地域で活躍できるようになってほしいと思います。

 お忙しい中、お越しくださった「ぶどう作り名人」の福島さん。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。