2019年7月19日金曜日

すてきな夏休みを

 今日は,一学期の終業式がありました。

 始めに,子どもたちが,一学期にがんばったことやできるようになったことを発表しました。運動会や水泳学習,計算大会や漢字の学習などを振り返り,一生懸命取り組んだことを話しました。家でも練習をして,泳げるようになったことや計算が正しくできるようになったことなど,自信をもって発表することができました。
 
 
 校長先生からは,始業式で話してくださった灘崎小のすてきなところのひとつ,「なだっこ宣言」についてのお話です。

 44日間の夏休み中も,「なだっこ宣言」を忘れず,大事にして過ごしていきましょう。
水の事故や遊び方に気をつけて一つしかない命を大切にしましょう。そして,家族や友だちとなかよく過ごして笑顔と友情あふれる夏休みにしましょう。

 勉強,読書,手伝いなど,長い休みだからこそできることを見つけて,全力でやりましょう。自分を伸ばす夏休みにしましょう。

 夏休みは「みんなのために」の「みんな」に家族や地域の方が加わります。あいさつやお手伝いを進んでしたり,地域の行事に参加したりするのもいいですね。

 そして,すてきな夏休みを過ごしてくださいね。9月2日に,ひとまわり成長した,笑顔いっぱいのはざかわっ子に会えることを楽しみにしています。

 

 3時間目の学級活動では,初めての通知表をいただき,先生と友だちから拍手をもらった嬉しそうな一年生の笑顔を見ることができました。

 2年生と3年生の教室でも,先生との楽しそうな会話が聞こえてきました。どの学年も,すてきな学級づくりができていて子どもたちがのびのびと過ごし,成長していることを感じています。

 保護者の皆様や地域の皆様に支えていただき,はざかわっ子たちが,元気で充実した一学期を過ごすことができました。心からお礼申し上げます。

 

  

2019年7月18日木曜日

大きく成長!

 2年生の子どもたちが,休み時間に笑顔で職員室の前を通りました。2時間目は,体育館で学級活動をするようです。

 学級会で話し合って遊びを決め,係の友だちが司会をし,挨拶をして始めました。体育館のフロア全体を使って,楽しく遊んでいました。8人で,なかよく力を合わせて過ごした一学期。1年生のお手本となって,掃除やはざかわっ子タイムの活動もがんばりました。

 

 昨日,クラスで楽しく遊んだ1年生は,生活科で学級園の草抜きです。「うんとこしょ,どっこいしょ。それでも,草はぬけません。」と,かわいい声が聞こえてきました。友だちと一緒に大きな草を抜こうとがんばっていました。移植ごてを使いながらたくさんの草を取り,学級園もその周りもきれいになりました。

 

 その後,担任の先生から夏休み中に採るアサガオの種についての話を聞きました。また,フウセンカズラの中も調べてみました。種ができる時期の植物の様子が分かったようです。これで,夏休みの宿題も安心ですね。

 

 最後に移植ごてを丁寧に洗って,教室へ帰りました。夏休みを前に,すっきりときれいになった学級園を見て,すがすがしい気持ちになりました。

2019年7月16日火曜日

みんなの力で 大きくなあれ

 3年生が,地域のボランティア先生の畠山さんに教えていただき,種を植えて育てている「どでかぼちゃ」が大きく成長しています。今日は,総合の学習で,「どでかぼちゃ」の観察をしています。

 

 「ボーチャ」と「アトランティックジャイアント」という2種類の品種を育てています。分校では,16年ほど前から灘崎地区のお祭りの品評会に,育てた「どでかぼちゃ」を出品していたそうです。今年も子どもたちが水をやり,畠山さんや用務の先生に助けていただきながら受粉をし,藁を敷いたり,大きくなった実が腐らないように,発泡スチロールの箱の蓋を敷いたりしました。

 今年は,「ウリハムシ」という虫が少なく,梅雨の時期の降水量が十分あり,大きく育っています。コミュニティーハウスにいらっしゃった地域の方からも声をかけていただき,「迫川の宝物」のひとつになっていることを実感しています。

 

 今日は,子どもたちが「何㎏ぐらいあるんだろう。」「持ち上げることができるかなあ。」と話していると,担任の先生が,「どのくらいあるんだろうね。そおっと持ってみてごらん。」と言われました。

 

 早速,観察が終わった子どもたちは,茎を踏まないようにして慎重に抱えてみることにしました。「どうやって持てばいいの」「重たい」「持ち上がらん」「重すぎ」「先生もやってみて」など・・・感想を伝えていました。

 もうすぐ夏休みに入りますが,昨年も,図書館の開館日に来た子どもたちと先生方で,大切に世話を続けました。収穫する日が楽しみです。 

思いを込めて 

 今日は,とてもよいお天気でした。
花壇には,ひまわりが植えてあり,子どもたちが,「先生,ひまわりの花が咲いてるよ。」と教えてくれました。一雨毎に背丈を伸ばし,ぐんぐん成長しています。2年生が,植えているトウモロコシ,キュウリ,ナス,ピーマンなどの野菜もたくさん実をつけています。

 

 1年生では,国語の時間に「手紙の書き方」の学習をしていました。
 
 郵便局からいただいたパンフレットには,「暑中見舞いは,7月7日から8月7日までに出す夏の挨拶のお便りです。」と書いてありました。今日は,絵を描いたり,文章を書いたりして気持ちを伝える学習です。

 
 
 始めに,「しょちゅうおみまいもうしあげます」の挨拶の意味を先生が話されました。普段はなかなか使うことのない挨拶文です。子どもたちは,先生と一緒に声に出して読み,丁寧な字で書きました。

 文章をすぐに書き始める様子を見ていると,おじいちゃんやおばあちゃん,保育園の時に一緒に遊んだ友だちなど,お便りを送る相手は,前もって決めているようでした。

 
 
 「咲いていたひまわりの花を描いたよ。」「先生,友だちが好きな水色の服を着ているんだよ。」「これは,救急車だよ。友だちが車が好きなんだ。」と,できあがった葉書を見ながら,楽しそうに話しています。伝えたいことがどんどん浮かんできたようです。

 一枚の葉書に思いを込めて丁寧に書いていた一年生。大切な人に話しかけるように言葉を選んで書きました。