2017年6月8日木曜日

いよいよ始まるよー   分校プール

 いよいよ6月12日から,分校プールでの水泳が始まります。そのためには,プールで泳げるように準備をしなくてはなりません。PTAにもお力添えをいただきましたが,最後の仕上げは,分校のはざかわっ子たちで行います。
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 分校プールへは,650mの道のりを歩いて行きます。ちょっぴり学区探検気分も味わえます。
  分校プールの横には,プールでの学習を見守ってくれている梅木地蔵があります。プールでの安全をお願いしておきます。
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  山の近くなので,プールには,様々なものが入ってきます。3年生にはブラシでこすりながら排水溝に押し流してもらいました。2年生には,配管の隅々を磨いて汚れをとってもらいました。

  小プールは,1年生の活動の場です。小ブラシを使って,配管を磨いて仕上げは,バッチリですね。



  
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はざかわっ子30人全員で,みんなで使うプールをきれいにしました。みんなで使えるようにしたプールだからこそ,ここでしっかり泳いだり,水遊びを楽しんだりしたいと思いが強くなりました。来週から始まるプールでの学習が待ち遠しいですね。

  プールでの勉強は,泳ぎを学ぶ以上に水辺での安全について学びます。命に関わる大事な勉強です。きちんとルールを守って楽しましょう。
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  プールで安全に楽しんで学習するためには,「元気」が一番の準備です。ご家庭でも今まで以上に健康管理のための応援をよろしくお願いします。

2017年6月6日火曜日

歯と口の健康週間

 6月4日は,6(む)4(し)の語呂に合わせて,「虫歯予防デー」として,広く知られています。また,日本歯科医師会と厚生労働省と文部科学省が共同では,6月4日~10日を「歯と口の健康週間」として,啓蒙活動が行われています。
 迫川分校では,今年も歯の健康に関心をもち,進んで歯の健康づくりに取り組んでいけるように,「歯と口の健康週間」に各クラスで保健指導を実施しました。
 1年生では,・・・『はみがきめいじんになろう』のめあてで実施しました。
 歯の生え替わりについての話を始めると,「今グラグラしている歯があるよ!」「最近歯が抜けた!」「もう大人の歯が生えてる!」というように自分が現在経験していることを次々に紹介し合い,関心をもって取り組めていました。 「大人の歯の後に新しい歯は生えてくるかな?」という問いかけには「大人の歯が抜けたら後は生えてこないから大事にせんといけん!」という意欲的な言葉が返ってきました。 『青ワニさんと赤ワニさんの綱引き』のお話では、青ワニさんがどうして負けたのか青ワニさんの口の中の様子を見ながら、みんなで考え、「歯ぐきが赤くなってる」「歯が茶色くなっている」「歯がないところがある」と大事なことに気づいた声も聞こえてきました。
 正しい「歯みがき」の仕方は,歯の大型模型を使って勉強しました。歯ブラシはえんぴつもち、強さは毛先が少し広がるぐらいということに気をつけながら、次のようなことに気をつけて磨く練習をしました。
 ・歯ブラシを小さく動かす【こちょこちょみがき】
 ・磨き残しがないように,上の歯の外側→下の歯の外側→上の歯の内側→
             下の歯の内側→上の歯のかみ合わせ部分→
             下の歯のかみ合わせ部分
 というように順番に磨いていく【ぐるっとみがき】も練習しました。勉強したことを使って一生懸命磨いた後には、「歯がツルツルになった!」と,歯みがきが上手にできたことが実感できた満足した感想も話してくれました。

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 2年生では,・・・『歯の王様について知ろう』のめあてで実施しました。
 「歯の王様」とは,67歳ごろに生えてくる、大人の歯の中でも一番大きくてかむ力が強い歯なのです。この歯の王様の正式名称は,第一大臼歯と言うんですね。
 「第一大臼歯のかむ力はみんなの体重ぐらいあるんだよ。」と伝えると『えええ~~!!』ととっても驚いた2年生たちでした。
 第一大臼歯をモチーフにしたキャラクター“ピカリ”と一緒に,第一大臼歯の特徴を勉強しました。
 ・生えたばかりはとても弱くて虫歯になりやすいこと。
 ・他の歯に比べて背が低くて歯ブラシが届きにくいこと。
 ・溝があって食べかすが残りやすいこと。
 ・後から生えてくる大人の歯がきれいに並ばせる役割を持つこと。

 「ピカリをむし歯から助けるにはどうすればいいかな?」という問いかけには元気よく『歯みがきが大事!』『ピカリを助ける!』という声が返ってきました

 歯みがきの仕方では、肘を横にして口を大きく開けて,ほっぺたの方からハブラシを入れて磨く【えっへんみがき】とむし歯になりやすい歯の溝や隙間もしっかりみがくために歯ブラシを小さく動かす【こちょこちょ磨き】を実際にみんなでやってみました。奥の歯に届くように歯ブラシを入れることに,最初は苦戦していましたが、きちんと磨こうと一生懸命取り組めていましたね。
 指導後、給食を食べた後の歯みがきの時間には、『先生!えっへんみがきとこちょこちょみがきをするんだよね!』『第一大臼歯をしっかり磨かないと!』『しっかり磨けたよ!』という声が次々に聞こえてきました。歯みがきをしっかりしないとという意欲が見られるようになった子が増えたようです。 

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 3年生では,・・・『むし歯をよぼうしよう』というめあてで実施しました。
 むし歯とはどんな状態なのでしょう。むし歯ができる原因となるミュータンス菌の生態について勉強し、むし歯を防ぐための歯みがきの方法を学びました。ごはんやおかしを食べた後につく白いネバネバ(歯垢)がミュータンス菌のすみかであることや、歯垢1gにミュータンス菌は,1兆匹いることを知って『えー!』と驚きの声。実際のミュータンス菌の写真を見せると、『なんだか気持ち悪い~』『こんなのが口の中にいるの、、、』と,恐くなってきました。
 3年生でも歯みがきの方法を確認しました。歯ブラシの持ち方、歯磨きの強さに気をつけながら、磨き残しがないように上の歯・下の歯、外側・内側・かみ合わせ部分を順番にみがいていく1周みがき(ぐるっとみがき)をやってみました。みがく際には、歯の形や場所によって歯ブラシのつま先・わき・かかとを使い分けることが大切であることも勉強しました。4人ともお手本を見ながらしっかりとみがけていましたよ。ふりかえりシートも活用して学習したことを思い出しながら、記入できました。

 今日のことが心に残れば,どの学年でも,これからは,虫歯0にできそうですね。上手に磨けるようになった姿を,ぜひ,おうちの方にも見たいただきましょう。