2020年6月11日木曜日

「なんで?」を見つけよう

 3年生の理科の教科書の表紙をめくると、大きな文字で、「なんで?」と書いてあります。上のほうには、「オナモミが服にくっつくのは、なんで?」とあり、右のページを見るとその疑問が解決できました。理科の学習では、いろいろなことに「なんで?」と投げかけてみることが大切で、それが発見や発明につながることもあるそうです。

 

 理科の学習がはじまり、4月の登校日には、学級園のキャベツからモンシロチョウのたまごを見つけて観察し、キャベツと一緒にパックに入れて持ち帰りました。そして、自分で成虫(チョウ)になるまで育てました。

 また、登校日には、育てているよう虫のことを教え合ったり、学校でも担任の先生と一緒に育てたりして観察し、記録をしました。モンシロチョウだけでなく、仲間のツマグロヒョウモンのよう虫を育てて、持ってきた人もいました。感心しました。子どもたちは、チョウの育ち方や体のつくりをしっかり学ぶことができました。


 分校の運動場では、たくさんの虫や鳥などの生き物が見つけられます。子どもたちは、休み時間になると飼育ケースを持って運動場に行き、友だちと一緒に世話をしています。

 「ヤゴ」、「ニホンカナヘビ」などについても図鑑で調べ、図書館の掲示板を使って友だちに伝えることができました。調べ学習の題材をたくさん発見できるのも、分校のすてきなところです。

 

   今日の6時間目は、理科でした。3年生が、わくわくルームで風の働きの実験をしていました。
二人組になって、風の強さによって台車が動く距離を測定します。送風機を使い、二人で協力しながら測定していました。どの組も結果をノートに記録し、分かったことをまとめに書くことができました。これからも身の回りの「なんで?」を見つけて調べていきましょう。

2020年6月8日月曜日

児童朝会・誕生会

 今朝は、わくわくルームで児童朝会がありました。子どもたちが、並んで静かに入ってきました。
3年生の司会の人が進行をします。はじめに、気持ちを一つにし、声を揃えて「なだっ子宣言」を言うことができました。
 
次に、校長先生が、お話をされました。

 迫川分校の地域にある「すてきなもの」って、どんなものがありますか?
子どもたちは、「大山桜」や「あじさい」、「ホタル」と答えました。
 
 そうですね。私も奥迫川のホタルを見に行きましたよ。本当にきれいでしたね。それから、もう一つ美しいものを奥迫川で見つけました。何だと思いますか?
 それは、星です。すてきな美しい星空でしたよ。当たり前にあるようなものでも、よく見ていると、すてきなものが見つかることがありますね。


 では、みなさんが「当たり前にしていること」って、どんなことですか?
「あいさつ」や「だまって掃除」、「靴そろえ」や「手洗い」など、がんばっていますね。この当たり前のことをこつこつ続けることが大切です。どんなことでもいいです。続けることが、いつかは自分の力になり、みんなが大きく成長していくのだと思います。

 『あたりまえを つみかさねると とくべつになる』と書いています。今、自分のできる「あたりまえのこと」を一生懸命していきましょう。

 

 そして、週番の先生のお話は、今週のめあてについてです。今週は、「だまって掃除をしましょう」です。3年生や2年生のお兄さんお姉さんと一緒に掃除をし、1年生の人も掃除道具を上手に使えるようになりました。さらに、レベルアップした掃除をめざしましょう。


 最後に、今月誕生日を迎える友だちを紹介し、みんなでお祝いをしました。