2019年9月27日金曜日

秋をさがそう

 今日は,1年生と2年生が秋を見つけに行きました。虫かごや網を持って,分校を出発しました。
プールの隣には,秋がたくさん見つけられる場所があります。用務の先生が,プールの時期には草を刈ってくださり,秋には子どもたちが通れるように,周りの背の高い草を刈ってくださいます。おかげで,安全に秋をさがすことができました。

 

 分校に帰ってきた時の子どもたちの笑顔を見て,たくさんの草花や虫を見つけられたことが分かりました。早速,1年生も2年生も「見つけたよカード」に取りかかりました。飼育ケースや虫かごの中をじっくり観察し,分かったことや思ったことなどを絵と文でかいています。網を持った自分の姿を描いている人もいました。時には,飼育ケースを持ち上げて,虫を下からも観察していました。
 

 業間休みには,図書館で調べ学習が始まっていました。1年生と2年生だけでなく,3年生も植物を図鑑でさがし,名前や特徴など分かったことを書いていました。司書の先生に助けてもらいながら本をみつけ,休み時間にも楽しく学習できていることに感心しました。

 

 1年生の教室では,名前が分からない虫や草花を調べ,見つけたよカードや付箋紙に書いていました。学習したばかりの片仮名を使って丁寧に書きました。知りたいと思うことが,調べる意欲につながっています。

 

 昼休みには,運動場の芝生や花壇に虫を放し,一緒に遊ぶことができました。今日は,子どもたちが,秋の草花や虫たちの「観察名人」になれました。 

2019年9月26日木曜日

2年生 生活科見学

 今日は,2年生が生活科見学で「県立図書館」と「人と科学の未来館サイピア」に行きました。
分校の子どもたちは,「ウェルポートなださき」で,本校の友だちと合流して行きました。

 県立図書館に着くと,本校の先生が,校長先生からのミッションを伝えられました。
生活科見学でも,「当たり前のことを当たり前にできるなだっ子でね。」という内容です。
みんなは,生活科見学のめあてだけでなく,「あいさつ」や「話の聞き方」,「靴揃え」についても心にとめて見学を始めました。

 

 県立図書館では,デジタル情報シアターで,見学の約束についてのお話を聞き,クイズに答えました。子どもたちは,県立図書館の貸し出し冊数,利用者の方の人数などについてしっかり考えて答えていました。規模の大きさに驚き,バリアフリーについての工夫も教えてくださいました。

 説明とクイズの後には,いよいよ館内の見学です。4つの書庫をクラス毎に案内していただきました。初めて見る広くて長い書庫や,ボタンを押すと動く書庫,貴重な昔の本を保管している書庫,探したい本を早く届けるために機械で運ぶ書庫を見学させていただきました。

 

 また,司書の方に絵本の読み聞かせをしていただきました。その後は,大型絵本や英語の絵本などのほか,たくさんの本の中から自由に手に取り,読むことができました。あっという間に見学の時間が過ぎていきました。

 

 

 午後からは,サイピアに移動し,本校の友だちとなかよくおいしいお弁当をいただきました。
みんなの笑顔がいっぱいのお弁当タイムで,幼稚園や保育園の時に一緒に過ごした友だちとも楽しく話している姿が見られました。

 サイピアでは,サイエンスドームでプラネタリウムを見ました。天空いっぱいの星空に驚き,星座や月のお話を聞くことができました。ロケットに乗って宇宙旅行をした不思議な気分です。


 今日は,家に帰ってたくさんのことをお話できたことでしょう。「見学のしおりに書いてくださいね。」と,帰りに担任の先生が話されていました。明日も,まとめをしっかりしましょう! 

2019年9月25日水曜日

楽しかったね 全校遊び

 今日の昼休みは,全校遊びでした。
9月の始めの暑さで延期にしていたので,みんな楽しみにしていたと思います。

 「はざかわっ子タイム」では,なかよしチームの10名で遊びを考えます。今日は,『バナナおに』です。

 

 遊びとルールについては,前もって廊下に掲示してあり,事前に各教室では,なかよしチームの人がお知らせをしています。そして,始める前にも,もう一度ルールを確認します。今日は,なかよしチームさんが追いかける役です。

 当てられたら,両手を挙げてバナナの格好をします。そして,二人の友だちに助けられたら逃げることができます。バナナになった友だちを見つけると,すぐにだれかが助けに行く姿が多く見られました。

 

 終わった後に,司会の人から感想を尋ねられると,
「バナナになるところがおもしろかったです。」
「なかよしチームの人が,走るのが速すぎてびっくりしました。」
「追いかけるのが,楽しかったです。」
「走ってつかれたけど,楽しかった!」と話していました。

 

 今日も,異学年で楽しく遊ぶことができました。 

2019年9月24日火曜日

考える絵本

 今朝は,運動場で児童朝会がありました。
始めに,今月の歌『夏の日のおくりもの』を歌いました。

 

 今日は,校長先生がタオルを持って子どもたちの前に立たれました。
「タオルは,どんな時に使いますか?」と尋ねられました。
子どもたちは,「汗を拭くとき。」「お風呂からあがって,身体を拭くとき。」と答えました。

 

校長先生は,本の表紙の絵を見ながら,
「ターバンやねじりハチマキのようにして頭に巻いたり,首に掛けたり,タオルって,いろいろな使い方ができるのですね。こんなふうにしてお腹に巻くこともありますね。おもしろいですね。」
「この本の題名は,『それしかないわけないでしょう』(ヨシタケ シンスケ著 白泉社) です。」
「未来の世界は,大変なこともあるけれど,考え方ひとつで楽しい未来が見えてくることを教えてくれる本ですよ。・・・」
「図書館にもあると思います。みなさんも読んでみてくださいね。」

子どもたちは,笑顔でうなずいていました。早く読んでみたいな。と思ったことでしょう。

 次は,週番の先生からのお話です。
「今週は,さらにレベルアップしたあいさつができるといいですね。」
「『いつでも,どこでも,だれとでも』を合言葉にして,自分から進んで気持ちのよいあいさつが交わせるといいですね。」

 

 3時間目は,2年生の図書の時間です。
学校司書の先生が早速,校長先生が紹介してくださった本を読まれました。子どもたちは,とても嬉しそうです。
 
 『~~しかないわけないでしょう』と,自分で楽しい未来を考えることや,いろいろな見方や考え方があることを教えてもらえる本です。廊下には,分校にある ヨシタケ シンスケさんの本が置いてありました。早速借りて読んでいる子どもたちがいました。もう読んだかな?