2020年7月1日水曜日

工夫を凝らして

 3年生が、わくわくルームで図工の学習をしていました。金づちを上手に使って釘を打っています。「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」という単元で、板に釘を打ったり、ビー玉が入るポケットなどを付けたりして、ビー玉が釘にコンコンと当たりながら転がるおもしろいコースを作っています。

 

 釘の打ち方を工夫することで、ビー玉の転がり方が変わります。ビー玉を転がして試してみながら、どこに打つといいかを考えているようです。板には、絵の具を使って、より楽しくなるような絵が描かれていました。

 

 難しいところは、先生に助けていただき、自分で考えた楽しいコースになりました。友だちと板をつなげて長いコースにして遊ぶこともできるそうです。輪ゴムを増やして工夫をしている友だちや、ゆっくり転がるような仕掛けを考えている友だちもいました。

 完成したら、クラスのみんなで楽しく遊べそうですね。

先生にインタビューをしよう

 1年生が生活科の時間に、2回目の「学校たんけん」をしました。先月は、2年生に案内をしてもらって一緒に探検をしました。今日は、1年生だけで先生方にインタビューをする学習です。

 

 3時間目は、4つのグループに分かれて、図書館、保健室、職員室に行きました。職員室では、用務の先生も答えてくださいました。そして、長い昼休みには、2年生と3年生の教室にも行きました。インタビューの用紙には、前の時間にクラスのみんなで考えた質問が書いてありました。

 

 教室の入り口では、「失礼します。1年C組の~です。生活科の学習で来ました。インタビューさせていただいてもよろしいでしょうか。」と、あいさつをして入りました。
 
そして、「今から質問をします。お答えいただいたことをメモします。少し時間がかかりますが、だいじょうぶでしょうか。」と、丁寧な言葉で尋ねることができました。

 

 先生方の話をよく聞き、一生懸命メモをとる1年生。10項目の質問に答えながらお話をすると、少しずつ緊張がほぐれてきたようでした。

「たくさんの質問にお答えいただき、ありがとうございました。失礼しました。」と、お礼の言葉も、はっきりと話すことができました。

 今日の学習で、学校には、いろいろな仕事をされている先生方がいらっしゃることに気付くことができたようです。