2016年1月23日土曜日

『もちつき感謝祭』 お天気を味方につけて大成功!!   

 日本列島に大寒波が迫ると予報が出ている中でしたが,かねてより計画していた はざかわっ子の「もちつき感謝祭」を開催しました。お天気の心配をしていましたが,そこは,日頃のはざかわっ子の行いがよいせいでしょう。何とお日様がもちつきの間中,顔を出して,はざかわっ子を照らし見守ってくれていました。おかげで,身震いすることもなく,みんなで明るくもちつきを楽しむことができ,地域の方々に感謝の気持ちを伝えられました。 
 奥迫川の町内会や灘崎認定こども園から餅つきの道具をお借りして,準備は万端。早朝より地域のボランティアの方々や昨年まで迫川分校に勤めていた先生方も駆けつけてくれました。

 もち米を蒸したら臼に移して,餅つきの始まりです。まずは,名人の方々に杵(きね)でもち米をつぶしこねてもらいます。この作業がもちつきの一番大事なポイントだそうです。地域の方々がついてくださって,いよいよはざかわっ子がお餅をつきます。杵なんて持ち慣れていないから,振り上げてちゃんとお餅をつけるかなあと,不安な子もいたのではないでしょうか・・・?いや,大丈夫です!意外にもしっかりと杵を振り上げてつく勇ましい姿を何人もの はざかわっ子が見せてくれました。大人のような音は響かせられなかったかもしれないけど,テンポよくつくことができましたね。 
 
 
  臼は一つですが,みんなで囲んでのお餅つき。つき手のテンポに合わせて,みんなで「よいしょー!!」の元気のよいかけ声を響かせます。つき手は次々に替わり合い,地域の方とはざかわっ子が一体となって,大きなお餅がつきあがりました。
 わくわくルームに運ばれたお餅は,はざかわっ子とおうちの方々の手で,ちぎってまるめて食べやすい大きさに変わっていきます。おいでいただいた地域の方々には,感謝の気持ちを込めて,つきたてのお餅を配膳しました。みなさん喜んで食べてくださいました。
 ついて楽しい,配って嬉しい,食べておいしい,素敵な『もちつき感謝祭』となりました。ご協力くださった皆様,朝早くからたいへんありがとうございました。

2016年1月21日木曜日

いらっしゃい!      お店にようこそ!!



 はざかわっ子1年生が国語の勉強で「おみせやさんごっこ」をしました。
 どんなものを売るのか考えて,一人一人が「おもちゃ」,「ペット」,「おかし」を売るお店にすることに決めました。お店の商品をカードに描き,色や大きさ,値段を工夫して,お客さんとのやり取りができるような準備をしました。
 お店の人の言葉「いらっしゃい。」「ありがとうございます。」「いくついりますか。」お客さんの言葉「こんにちは。」「○○をください。」「□個ください。」「○○ありますか。」など,みんなで考えた話し方を確かめます。お店の人,お客さん,そして,上手にできているか見る役に分かれて,「おみせやさんごっこ」の始まりです。
 
 自分たちの興味のある品物を売ったり,買ったりする活動を通して,言葉のやり取りを楽しくすることができました。楽しくなりすぎて,上手に話せなかった場面もありましたね。言葉って,おもしろいなあと感じたはざかわっ子1年生でした。






2016年1月19日火曜日

凍てつく寒さも何のその,なだっ子との絆に『ほっかほか』


 
  
  1月の本校分校交流をなだっ子&はざかわっ子3年生が行いました。今月はA組のなだっ子と教室で国語・算数を学習しました。たくさんの仲間と勉強する楽しさを感じた交流になりました。
 教室に机や椅子を運ぶのを手伝ってくれたり,はざかわっ子がわからないかなと思ったら すぐに声をかけてくれたりして,なだっ子の自然な思いやりのおかげで,とっても温かく本校生活を過ごせました。「給食当番」も「清掃活動」も「なだ読」も,なだっ子と一緒にできました。
 
 下校は,およそ2kmの道のりですが,帰り道が同じ方向のなだっこと一緒に,楽しく帰ることができました。来月の本校分校交流も楽しみな はざかわっ子3年生でした。

七輪体験で昔を学ぶ     なだっこ&はざかわっ子 3年生

 
 はざかわっ子3年生は,本校との交流で本校に登校しました。3年生は社会科で昔の生活を学習しているところで,1,2校時になだっ子&はざかわっ子の3年生みんなで七輪体験をしました。 雪花の散るとても寒い日でしたが,昔の生活の大変さを実感するよい機会となりました。こんなに寒くてもガスや電気が使えない時代には,薪や炭に火をつけて食事の用意をしたり,暖をとったりしていたのですね。
 
  まずは,火おこしです。でも,マッチを擦る経験の少ない なだっ子&はざかわっ子3年生たちには,マッチを擦ることも一苦労。先生の注意を守って安全には気をつけて擦ってみます。火がついたことに大喜びするも,喜びもつかの間,火もその喜びも風がかき消してしまいます。マッチを擦る人が風上に背を向けて,周りの友達が風を遮るようにして,工夫している班もいましたね。それぞれの班が協力して工夫して,やっと七輪に入れた新聞紙に火がつけられるようになりました。紙の火力は弱く,すぐに燃え尽きてしまうので,新聞紙の火で割り箸を燃やし,炭に火を移していきます。始めのうちはどの班もついては消え,ついては消え,何度もトライです。
 
 炭に火がつきかけたら,空気をしっかりと送ります。団扇や火吹き竹を使って一生懸命,交代で寒さを忘れるほど力一杯空気を送っていましたね。なだっこ&はざかわっ子3年生の協力の甲斐あって,どの班も見事炭に火がつきました。
 
  炭に火が十分ついたら,いよいよお餅を焼きます。
 ガスや電気のなかった昔の生活のほんの一部を体験できた なだっこ&はざかわっ子たち。今ある便利な生活は,こんな苦労を長い年月経て,多くの人の知恵と努力によって生み出されてきたものなんですね。そんな思いを,焼き上がったお餅と一緒に味わうことができました。
 
 体験して学習したことは,単なる知識だけでなく心に残る学習になることが多いです。安全面への配慮から なだっこ応援団の方々に見守りいただいたり,やり方を教えていただいたりしたからこそ,実施出来た学習でした。たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

2016年1月18日月曜日

「元気アップ大作戦」 始まります!


 1月18日から,「元気アップ大作戦」が始まります。3学期がスタートして2週間がたち,生活のリズムを取り戻したように見える はざかわっ子達。ここで,最初に「生活チェックカード」に書いた生活ができているか振り返ってみましょう。学年を締めくくる3学期,よりよい生活習慣が身についていたなあと思えるといいですね。
 おうちの方の誉め言葉は何よりのエネルギーです。よい習慣が身についていたり,できていなかったところが改善されたりしたら,しっかりと誉めてやってください。お子さんたちの『元気アップ』につながることでしょう。応援よろしくお願いいたします。