2015年10月13日火曜日

地域の宝~大山桜の話を聞こう~


 3年生では,地域の宝の学習を進めています。秋の大山桜を見てきて,様々な疑問が生まれてきました。そこで,大山桜を守る活動をされている桜守の方に尋ねることにしました。はざかわっ子の願いを聞き,大山桜のたくさんの資料をお持ちになって,さらには,桜の樹の精霊のような出で立ちで迫川分校までお越しくださいました。実は,大山桜の歌を作詞された方でもあり,大山桜のことを愛してやまない方のお一人なのです。 
 
 「大山桜を守る活動は,どんなことをされていますか?」と質問すると,「主に,年に2回の草刈りと年1回の道づくり(登山道・下山道整備)をしています。」と話してくださいました。それを聞いて「私たちにもできることはありますか?」と尋ねたところ,「大山桜を愛してほしい。歌を歌ってくれたら嬉しいなぁ。」と満面の笑顔で応えてくださいました。
 むやみに人の手を入れるのではなく,できるだけ自然の姿を守るように作業をしていくそうです。秋の大山桜観察をしに行ってみて,あの登山道,下山道を整備するのですから,その作業が簡単ではないことがわかりました。それをいとわずできるのは,どうしてだろうと不思議に思っていると,『好きだからよ。』とおっしゃいました。桜守の方の気持ちを伺って,迫川学区に住む私たちにとっても地域の宝である大山桜をますます大切にしていこうと思う はざかわっ子でした。
 「わくわく発表会」では,大山桜を大切に思う気持ちが伝えられるように はざかわっ子全員で歌『大山桜』を歌います!!

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