2019年11月5日火曜日

色の不思議

 2年生の図書の時間です。今日は,司書の先生が,『いろいろへんないろのはじまり』(アーノルド・ローベル作 まきたまつこ訳 冨山房) という本を読まれました。国語で学習した『お手紙』と同じ作者のお話です。
 

 子どもたちは,お話の中に出てくる魔法使いが作る色の世界を楽しみながら聞いていました。その後,司書の先生が,作った色水を小さな容器に入れて並べられました。

 次に,セロファンを貼った眼鏡を取り出し,
「図工の時間にみんなも色水を作りましたね。これを使って見てみると,どうなるでしょう?」と尋ねました。子どもたちは,図工で色水を作っていたので,どんな色になるかを知っていました。

「赤色の色水を青色の眼鏡で見ると?」
「紫色になるよ。」
「では,黄色の眼鏡では?」
「オレンジ色かな。」
 
 本を借りた人から,色の世界を試してみました。絵本の中の魔法使いになったようでした。

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