2019年12月16日月曜日

迫川の宝物を引き継いで

 今日は,3年生が総合の時間に育てた「どでカボチャ」の種を採りました。
春からみんなで育て,夏に収穫をし,秋には,ジャックオーランタンを作りました。品種の異なる大きなカボチャ2個は,子どもたちが飾りつけをして,「わくわく発表会」でも地域の方に見ていただきました。はじめに,アトランティックジャイアントとボーチャの2種類の「どでカボチャ」を切ってみて,中を観察します。

 

 担任の先生が切ってみると,中は,鮮やかなオレンジ色でした。春から一緒に作ってくださり,夏休みに収穫した後には,えぼが腐らないようにしておくことを教えてくださった畠山さんにも来ていただきました。子ども達は,中の種を手を伸ばしてとりました。

 

 カボチャの中には,種と一緒に繊維状のものもついていましたが,想像していたものとは,ちょっと違っていたようです。2種類の大きな種がたくさんとれました。種は,教室できれいにして,乾燥させます。

  
 種は,次に植える下学年の子ども達が受け継いでいきます。今年も,大きく育った,形や色のよいどでカボチャから種が採れました。次に植える2年生にも,「わくわく発表会」で3年生が伝えたように,種から植えて種を採るまで大切に育てることを通して,たくさんのことを学んでほしいと思います。
    

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