2020年12月7日月曜日

自分スタイルで生けてみよう

 今日は、全校で伝統文化を体験する「生け花教室」を行いました。講師は、分校学区にいらっしゃる山本先生にお越しいただきました。先生は、毎年、分校の子ども達のために,お花を準備して、生け花を教えてくださいます。



 今日生ける花は、カーネーション、かすみ草、スターチス、カボックです。
はじめに、山本先生から、生け花についてのお話と花の説明を聞きました。「お花は生きていること」や「カボックという植物は、仲間に元気をあげる不思議な力を持っていること」などを教えていただきました。

 次に、自分の好きな色の花を選び、カラフルなテープやシール、リボンなどで飾り付けをした花器に生けていきます。花の茎を全体のバランスを考えながら、ちょうどよい長さに切ります。初めての生け花体験で、真剣な表情で花を見つめて切る1年生。


 自分なりのアレンジを考えて生ける2年生。3回目なので、自分らしさを出しながら工夫を凝らす3年生。先生のお話をよく聞いて、楽しみながら手際よく生けていきました。



 最後は、先生に教えていただき、スターチスとカボックをさして、完成です。一人ずつ先生に作品を見ていただきました。山本先生は、笑顔で優しく語りかけてくださり、褒めてくださいました。教室前の廊下に展示していますので、明日の人権週間の参観日には、保護者の方にご覧いただけると思います。32名の32通りの生け方をご覧ください。よろしくお願いします。

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