2016年6月13日月曜日

すてきなひと手間    6/13 児童朝会

「はきものをそろえる」ことを大切にしてきた灘崎小学校ですが,最近の本校の靴箱の様子を見ていて,校長先生は少し残念な思いをしています。
それは,一見,揃っているように思えますが,よく見ると,かかとが内側に折れ曲がった靴や左右がずれて入っている靴や上履きが見かけられたからです。この話を先週の児童朝会でしてから,本校の靴箱の様子は随分と変わりましたが, 分校ではどうでしょう。
靴を脱いで,ぽんと置くだけでは,靴や上履きはきれいには揃いません。靴箱においた後,真っ直ぐになるよう,少し手直しすることが必要です。校長先生は,それを密かに「すてきなひと手間」と呼んでいます。「ひと手間」とは,よりよくするためのちょっとした努力のことを言います。
 みんながそのひと手聞を心がけるだけで,箱はもっとすてきに変身するはずです。
 また, このひと手間は,靴箱だけに限りません。自分が落としたものでなくても, 廊下にゴミが落ちていたらそっと拾ってゴミ箱に捨てる。黙って掃除ができてないお友達がいたら,そっと注意をして, みんなで静かに掃除をしようと頑張る,悲しそうな顔をしているお友達がいたら,そのまま通り過ぎずに「どうしたの?」 と声をかけてあげる。そんな「すてきなひと手間」をみんなが心がければ迫川分校は,あっという聞に, もっとすてきな学校に変身するはずです。

 さあ,今日からみんなは,どんな「すてきなひと手間」を見せてくれるかな。楽しみにしていますよ。

 週番の先生からは,今週のめあてが伝えられました。今月は,清掃についてのめあてで取り組んでいます。やりのこしている場所の画像を大型テレビで見ながら,今週のめあてを聞くと,「すみずみ」の意味がよくわかりましたね。今週は,「すみずみまで掃除をしよう」に取り組みます。
 校長先生のお話のように,「すてきなひと手間」を掃除時間にすると,「すみずみ」まできれいにしていけそうですね。



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